モンスターボール(英名:Poké Ball)は任天堂から発売されたロールプレイングゲーム、『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空のアイテムである。 ゲームを元にした関連作品にも登場する。 概要 野生のポケットモンスター(以下ポケモン)を捕まえたり、移動の際にポケモンを収納する道具である。
「ポケットサイズにモンスターを持ち運べる」という作品世界の根幹を成すアイテムであり、ゲームシリーズの原案者である田尻智は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣がモチーフと明言している。 初期に手に入る安価なボール「モンスターボール」のみを表す場合と「スーパーボール」「マスターボール」「ゴージャスボール」などその手の道具全般を表す場合がある。 『LEGENDS アルセウス』では、ポケモンが入っていない空のボールを「モンスターボール」、ポケモンが入った状態のボールを「ポケモンボール」と呼び分けている。 形状は球体で、狭義のモンスターボールでは球体の上半分が赤色で、下半分が白色である。 また境目の部分に丸いボタンが付いている。 このデザインは作品世界の中でポケモンに携わる人々のシンボルのように扱われており、ゲームやアニメの中でもこれを元にした意匠がしばしば使われている。 特に『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズで、ポケモンシリーズから参戦しているキャラクター達のシンボルマークになっている。 ポケモンを扱う者(ポケモントレーナー)は、通常ボールは腰のベルトにある専用のホルダーに収納している。 ゲームでは一度に持ち歩けるポケモンは6体までという制限があるが、これはボール収納の限界として表現されている。 種類 以下の種類がある。 ゲーム内での設定 使用方法・性能 空のボールを野生のポケモンに向かって投げ、体に当たるとボールが開き、ポケモンはボールから出る光線状の物質に包まれ、体を縮小させてそのボールの中に入る。 体力があると自力で出てきてしまう可能性が高い為、バトルでHPを削ったり、状態異常にしたりして、ある程度弱らせてから捕まえるのが良い方法である(ポケットモンスター (ゲーム)#捕獲を参照)。 また、ポケモンの種類によっても捕まえられる確率が異なる。 たとえば伝説のポケモンなどは通常のポケモンよりも大幅に捕まえづらく設定されている。 捕まえ損ねて野生ポケモンが中から飛び出してしまったり、投げるのに失敗して落とすと壊れるのか、そのボールは失われてしまう。 すでに他のトレーナーの手持ちとなっているポケモンにボールを投げると「ひとのものを とったら どろぼう!」とメッセージが出て弾かれてしまう。 弾かれたボールは、どんなボールでも失われる(『ダイヤモンド・パール』で初めて失われなくなった)。 しかし外伝作品『ポケモンコロシアム』や『ポケモンXD』では他のトレーナーのポケモン奪取を可能にさせる「スナッチマシン」および「スナッチボール」が登場する。 電波によって捕獲機能を妨げることも可能らしく、『ブラック2・ホワイト2』のゲーチスや『サン・ムーン』のエーテル財団が妨害電波を使用している。 なおビリリダマ、タマゲタケ、マッギョ(リージョンフォーム)など、モンスターボールに擬態して人間をおびきよせるポケモンも存在する。 ポケモンとそれ以外の存在を見分ける機能があるらしく、『サン・ムーン』ではエーテル財団のビッケが「ウルトラビーストのような異世界のポケモンに対しては、ポケモンと認識され辛いため捕獲が難しい」と述べている。 『ソード・シールド』では巨大化したダイマックスポケモンを捕まえる、あるいはダイマックス使用時にはダイマックスバンドからボールにガラル粒子を注ぎ、ボール自体も巨大化させる必要がある。
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